長崎を拠点に活動している劇団RAWWORKSです

ブログ/2018-12-19

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幕の内演劇

遅くなりましたが、Nagasaki まちなか文化祭 まちなか劇場、
16日の長崎ブリックホール20周年記念事業「ブリフェス」の参加にて
全日程を終了しました。

11月から12月まで長いお祭りでしたが、まちなか劇場は、

福田の長崎遊園地物語「ある夏の夢」、
ココウォーク誕生物語「未来の街」、
長崎ブリックホール誕生物語「彼方へ」

と例年とは違った三作を作らせていただき実り多い、
とっても豊作な年となりました。

「ある夏の夢」は、子ども向け演劇とアナウンスしながら、
後半は殆ど動きのない会話劇で、大人の本気の芝居なら子どもも
きっと観ると信じて上演しました。

上演中、会話の意味は分からないかもしれないけど、じっと舞台を
見つめる子ども達の姿がなによりも印象に残りました。

「未来の街」は、今年のまちなか劇場に参加した役者10人と
ヴィオラ奏者の長嶋さんを加えた11人で上演した、見応えのある芝居だったと
自負しています。

そして「彼方へ」は、役者4人と長嶋さんに加えて、
コンテンポラリーダンスチーム:NUDの4人に出演いただき、
大階段という舞台装置も効果的で、美しい舞台を作ることが出来たと思います。

カーテンコールでも話しましたが、
文化には、分かりやすい成果もあれば、
成果が見えづらい、でも時として短期的な成果よりも
大きく深く根を張るものがあると思います。

僕は、まちなか劇場を始める時に、
短期的な成果と、長期的な成果を同時に目指しました。

前者は主にご来場いただくお客様のため、
後者は主に役者のため。

今は僕が20代の頃に比べれば、
演劇公演は沢山あり、長崎においても役者は年間何本もの芝居に出演出来ます。

場数を踏む点では幸運な今の役者さんは、
裏を返せばじっくりと役に向かう時間が少ないとも言えると思います。

出演してくれる役者さんに、好きなだけアッチに立ち寄り、
コッチに立ち寄りしてもらいたい。

一見ムダにも思えるその右往左往は、
しかし全てが役者の糧になると信じます。

僕は、役者は雑食が強いと思うからです。

いかにも美味しそうなものから、
それ食べれるの?まで、
好き嫌いせずにまずは食べてみる。

役者の皆さん、そんなまちなか劇場ですが、良ければまた来てくださいね。

ご来場いただいたお客様、
自分達の出番は終わったのに稽古や本番を助けてくれた、
ココウォーク出演組のみんな、
そして支えてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

来年は恐らくまた、浜の町界隈での上演になると思いますが、
またおいでください。色々なご飯を用意して、お待ちしています。

川内清通



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